ブログを書いている方の中には、”もしもアフィリエイト”を使って商品紹介をしているという方も多いと思います。
僕自身もブログを始めて1ヶ月くらいの時にもしもアフィリエイトに登録を申請しました。
そしてつい最近、もしもアフィリエイトからサイト削除のメールが来てしまったのです。
本記事では、もしもアフィリエイトの登録が削除されてしまった原因とその際に行ったことをまとめました。
・もしもアフィリエイトの登録が削除されてしまった方
・削除される理由を知りたい方
Contents
もしもアフィリから1度目のサイト削除メール
サイト登録が削除された理由
1回目に来たサイト登録削除メールの内容はこちらです。
【重要】ご登録頂きましたサイト削除のご報告(もしもアフィリエイト)
平素より、もしもアフィリエイトを
ご利用頂き誠にありがとうございます。
サポートデスク担当です。
大変恐縮ではございますが
過日もしもアフィリエイトに
ご登録頂きました下記サイトの
登録を削除させて頂きましたので
ご報告申し上げます。
・サイト名:
くれとむのブログ
・ご登録URL:
https://www.kuretom.com
・登録削除理由:
—
翻訳の許可があるのかが不明な和訳の掲載。
—
・問題があると思われるページの例:
https://www.kuretom.com/learn-lyrics-1/
※このページのみとは限りません。
(削除理由によっては記載のない場合もございます)該当サイトはご登録後、
サイト削除メールより一部抜粋
上記の理由で弊社側でサイト登録の削除を
実施させて頂きました。
上記以外にも、ご登録いただいているサイトやページで
同様の内容がある場合には、
あわせてご確認くださいますようお願いいたします。
ここで指摘された内容はこちらです。
翻訳の許可があるのかが不明な和訳の掲載
僕はブログを始めた当初、このように考えていました。
僕は英語が好きだから、洋楽の和訳から英語を学べるブログを書こう!!
そしてTaylor Swiftさんの曲を和訳してそこから英語の重要表現を学ぶといった内容のブログをいくつか掲載しました。
しかし洋楽の歌詞や翻訳を勝手に掲載することは著作権的にアウトらしく、1回目の削除対象になってしまいました。
ネットで調べると和訳サイトがたくさん出てくるので、勝手に大丈夫だと思い込んでいました。
歌詞と和訳に関する著作権を調べると、”歌詞の和訳には著作権者の許可がいる“とのことです。
完全に僕の知識不足でした。。
・洋楽の翻訳を解説したブログが著作権に引っかかったため。
再登録申請のメールを送る
登録削除されたサイトを復活させるべく、もしもアフィリエイトからのメールに返信を送りました。
その際に、10記事ほど公開していた洋楽の解説ブログは全て非公開にしておきました。
実際に送ったメールの内容はコチラです。
もしもアフィリエイトサポートデスク担当御中
再申請メールより一部抜粋
お世話になっております。
(名前)と申します。
削除理由となっていたページ等の削除をしました。
問題がなければ再登録をさせていただきたく存じます。
何卒よろしくお願いいたします。
するとメールを送った当日に、サイト復活のメールをいただくことができました。
この度はお問い合わせいただき、誠にありがとうございます。
サイト修正メールより一部抜粋
【もしもアフィリエイト】サポートデスク担当です。
ご連絡をいただきありがとうございます。
あらためてページを確認し、
サイト登録の復活を行いました。
なお、これによるプロモーションへの提携再申請や
広告の貼り替えなどは必要ございません。
ただし、プロモーションの提携が
申請中になってしまっている場合には
再度、広告主様の審査が行われている状況ですので
審査結果が出るまでお待ちください。
無事サイトの登録が復活して一安心でした。
また再登録の場合は広告の貼り替えなどは必要ないとのことなので、サイト登録削除前にもしもアフィリエイト経由で商品を紹介していた場合でも、改めてそれらに手を加える必要はないみたいです。
これは助かりますね。
しかし「登録が無事復活してよかった。」と思ったのも束の間。
数週間後に2度目のサイト削除メールを受け取ることになってしまいます。
はあ〜あ。またサイトの登録が削除されちゃったよ。
まったく、学ばないやつだな〜。
人は失敗を繰り返して強くなるんだよ。
(そうでも思わないとメンタルがもたない。。)
(あ、そっとしておいてあげよ。。)
もしもアフィリから2度目のサイト削除メール
2度目に来たサイト登録削除メールの内容はコチラです。
【重要】ご登録頂きましたサイト削除のご報告(もしもアフィリエイト)
サイト削除メールより一部抜粋
平素より、もしもアフィリエイトを
ご利用頂き誠にありがとうございます。
サポートデスク担当です。
大変恐縮ではございますが
過日もしもアフィリエイトに
ご登録頂きました下記サイトの
登録を削除させて頂きましたので
ご報告申し上げます。
・サイト名:
くれとむBlog
・ご登録URL:
https://www.kuretom.com
・登録削除理由:
—
掲載許可があるのかが不明なアニメ画像・著作権をクリアして加工しているのか不明な画像掲載があるため。
—
指摘された内容はこちらです。
掲載許可があるのかが不明なアニメ画像・著作権をクリアして加工しているのか不明な画像掲載があるため。
しかも今回は該当ページのURLが記載されていませんでした。
どのサイトがダメなのか教えてくれないと分からないよ〜。
もしかして指摘できないほど該当ページがあるってこと
とは言っても正直、自分の中でいくつか心当たりはありました。
その中で最も顕著な該当ページは以下の記事だと考えられます。(現在は削除しています。)
この記事は、ルパン三世に出てくる”次元大介”やワンピースの”レイリー”などの髭を無くしたらどんな見た目になるかという内容の記事でした。
記事作成のために髭が特徴的なキャラクターを描いてそこから髭の部分を消しました。
しかしキャラクターを勝手に加工したことが著作権に引っ掛かりサイトの登録が削除されたと考えられます。
著作物であるキャラクターを加工してブログに無断使用するのはアウトということですね。
・著作物であるキャラクターを無断で使用・加工して掲載していたため。
それならもしかしてこの記事もアウトなのかな?
この記事はダイソーに売っているスクラッチアートで「名探偵コナンの映画ポスターを書いてみた」という記事です。
この場合もキャラクターやポスターの絵を無断で使用しているということでアウトになるんですかね。
著作権って難しいですね。
いろいろ考えているうちに、正直よく分からなくなってしまいました。
もしもアフィリからサイト削除される可能性がある項目
登録削除メールに、もしもアフィリエイトサイト審査ガイドラインのurlが掲載されていたのでご紹介します。
「もしもアフィリエイト サイト登録審査ガイドライン」
上記のURLに掲載されている内容を確認したところ、以下の17つの項目が登録不可になる理由として挙げられていました。
・サイトが存在しない、もしくは文章・画像等のコンテンツが存在しないサイト
・正常にアクセスできないサイト
・ご自身が作成、もしくは所有されていないことが明らか、あるいは不明なサイト
・消費者に誤解を与える可能性を含むサイト
・本人申込を含むアフィリエイトリンクへの誘導に問題のあるサイト
・グロテスクな見た目や不快な表現がある
・アダルト、ポルノのコンテンツを含むサイト
・犯罪への利用を臭わせる表現があるサイト
・他、公序良俗に反するサイト
・各種法律に違反、もしくは違反となる可能性のある商品、サービスが掲載されているサイト
・検索エンジンスパムサイト
・パブリシティ権を侵害するおそれがあるサイト
・悲劇的な事件や事故を顧客誘引力にしているサイト
・著作権を侵害するおそれがあるサイト
・翻案権・翻訳権を侵害するおそれがあるサイト
・引用要件を満たしていないサイト
・他、ふさわしくないと判断したサイト
・著作権を侵害するおそれがあるサイト
・翻案権・翻訳権を侵害するおそれがあるサイト
これらを違反していたことが、今回の削除理由になったと考えられます。
しっかりガイドラインに書いてあったんですね。
今後は事前に確認しておかなければいけないなと反省しました。
僕が出した結論
2度のサイト削除通達を受けて僕は以下のような結論を出しました。
しばらくの間、もしもアフィリエイトの再申請はやめておくことにしました。
その理由はこちらです。
・著作権などに対する理解が甘い段階で再申請をしても、同じことを繰り返すだけだから
・まずサイトを成長させないと、アフィリエイトで提携しても商品を購入する人はいないから
ということで、ひとまず再登録申請のメールはおいといて記事を増やしてサイトを成長させることに集中しようと思います。
焦りは禁物。
まずはコンテンツを充実させることに力を入れなきゃね。
さては、強がってるな?
どきっ。。
元気出して。あなた。
励ます気ないだろ。
サイト登録が削除されてからおよそ4ヶ月後に、もしもアフィリエイトへ再度メールを送りサイトの登録を復活させていただきました。
そして今のところは、3度目のサイト削除メールは受け取っていません。
コナンの絵をスクラッチアートで描いてみたという記事は今でも公開していますが、そちらは著作権を違反しているというメールが来ていないので大丈夫そうです。
今はブログ内でキャラクターを掲載する際にはきちんと引用元などを明記するように気を付けています。
まとめ
最後に、僕がもしもアフィリエイトから2度のサイト削除メールを受け取って分かったことをまとめます。
・もしもアフィリエイトでは定期的にサイト審査が行われている
・ブログで書いた記事が著作権を違反していないか注意する必要がある
・サイト審査ガイドラインに目を通しておいた方が良い
・焦らずにまずはサイトを成長させることを考える
もしもアフィリエイトを用いることで、Amazonアソシエイトの審査が通りやすくなるなどのメリットがあるとよく言われます。
(※現在は、Amazonアソシエイトの審査準備として180日以内に3つの商品を売る必要あり)
しかし商品を紹介するという立場になる以上、ガイドラインをしっかり理解して責任のある記事を書かなければならないと今回の件で再認識させられました。
・引用元を忘れないように掲載する
・著作権を侵害しない
このように自分にできる対策をしっかりしていこうと思います。
もしもアフィリエイトを使っている方、もしもアフィリエイトからサイト削除のメールが来た方の参考に少しでもなれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ではでは👋
しかもこれが初めてではなく、2回目の登録削除です。