飲み会や服代、旅行代などにかかる出費を補うためにアルバイトを始めようと考えている方も多いと思います。
そこで気をつけてなければいけいないのが”ブラックバイト”です。
僕自身も大学1回生の頃に適当に選んだバイト先がブラックで大変な思いをしました。
本記事では、自身のブラックバイト経験から学んだ「失敗しないアルバイトの選び方」を紹介していきます。
現在アルバイト探しをしている大学生の方は是非参考にしてみてください。
Contents
ブラックバイトを避けよう
世の中には社会経験があまりない大学生をこき使ったり、無闇やたらに怒鳴りつけてくるような職場が存在します。
バイト先がブラックだった場合、「無理やりシフトに入らされる」「深夜まで残業させられる」「大学の授業どころではなくなる」といった事態に陥る可能性があります。(僕はこれらをブラックバイトで実際に経験して大変な思いをしました。)
大学生の都合を顧みずこき使おうとしてくるバイト先で働くことになった場合、単位を落として留年なんてことにもなりかねません。
そうならないためにも、ブラックバイトは絶対に回避するべきですね。
以下には、僕が失敗から学んだ失敗しないためのアルバイトの選び方を6つご紹介していきます。
失敗しないアルバイトの選び方
【アルバイト選び方①】アルバイト先を事前に下見する
気になったアルバイト先があれば、そこに応募する前にまずは下見に行くことをおすすめします。
僕がバイト先の下見をオススメする理由はこちらです。
店員さんが実際に働いている様子を観察できる
店員さんの様子を観察するときに、特に見ておいた方がいいポイントはこちらです。
・職場の雰囲気は良さそうか
・店員さんが常に忙しそうに動き回っていないか
下見に行ったバイト先で、もしも店員さんが不機嫌そうにしていたり、店員さん同士の雰囲気がギスギスしていていれば「あれれ、おっかしいぞ」と少し疑ってみましょう。
また常に忙しそうにしているようであれば、自分が勤務することになってもしんどい思いをするかも知れません。
人の混み具合は日によって違う可能性もあるので、平日と休日に何度か訪れて確認することをおすすめします。
一緒に働く人の雰囲気はアルバイトを続ける上で非常に重要なので特に注意するべきポイントです。
自分自身が通勤する時のイメージができる
実際に自分が店に足を運ぶことで、以下のポイントを確認することができます。
・職場は遠すぎないか
・交通の便はいいか
バイトを始めれば、週に何回かはその場所に通わなければなりません。
バイト先へは何度も通うことになるので、「通い続けてもストレスはたまらないか」「苦痛になる距離ではないか」を特に下見の時に判断しておくことをオススメします。
例えば、電車で通おうと考えている人であれば駅から近いかどうかをチェックしておきましょう。
自分が働くことになった場合のことを想像しながら下見をすることで、「ここで働きたい」「いや、やっぱりここは違うな」など具体的なイメージが湧いてきます。
【アルバイト選び方②】ネットでバイト先の口コミを調べる
アルバイト先がブラックかどうかを判断するときに、ネットでその店のバイト評判を検索するのも有効な手段です。
今の時代はネット上にたくさんの情報が転がっているので、気になるバイト先を見つけたら「店の名前 バイト 評判」で検索してみると良いでしょう。
もし悪い評判が過半数を占めるようであれば、そのバイト先は避けた方がよいかもしれません。
ただ「忙しすぎてしんどい」「嫌な上司がいた」のようなネットの口コミは、店によっても状況が異なります。
なので実際にバイト先の店に行ってみて自分自身の目で確認するのがオススメです。
【アルバイト選び方③】深夜まで営業していない店を選ぶ
おすすめのバイトの選び方3つ目は、「深夜まで営業していない店を選ぶ」です。
深夜まで営業している店を避けた方が良い理由はこちらです。
・「夜勤でシフトに入って」とお願いされる可能性がある。
・シフトの時間をオーバーしても残業させられる場合がある
店の混み具合や人手不足の影響によっては、深夜のシフトに入ってとお願いされる可能性があります。
しかしまあお願いされるだけなら断ればいいだけの話ですが、ブラックなバイト先の場合はしつこくプレッシャーをかけてくる可能性も考えられるので注意が必要です。
ちなみに僕が以前アルバイトをしていた場所では、22時までのシフトなのに深夜の2時まで働かされるなんてことも多々ありました。
深夜にバイトをすると「次の日眠くて大学の授業が頭に入ってこない」「大学に遅刻する」などの影響が生じてしまう場合もあるので注意です。
一方で営業時間が短かったり、夜早くに閉まるお店であれば夜勤のシフトに入れられる心配はありません。
例えば22時に閉まる店であれば、片付けを含めても23時には帰れるなど。
閉店時間が早い店であれば深夜まで働かされるという心配をする必要がなく安心です。
【アルバイト選び方④】市の公共施設を選ぶ
次におすすめのアルバイトの選び方は、「市の公共施設を選ぶ」です。
市の公共施設といえば、「図書館」「コミュニティセンター」「市民プール」などです。
市の公共施設をおすすめするいちばんの理由はこれです。
・労働環境が整っている
公共施設は国民の税金によって作られており、市によって管理がされています。
そのため「あの施設はバイトの扱いが悪い」「ブラックバイトだ」というような悪い評判が広がれば、施設としてもあまり都合が良くないです。
なのでシフトに無理やり入れられたり、残業させられるといったリスクが少ないです。
また周りの社員やバイトにしても温厚そうな人が多いイメージなので、バイトにパワハラをしてくる人や怒鳴ってくるような人は少ないイメージです。
僕自身も市の公共施設で1年間アルバイトをしましたが、「授業の予定を考慮してくれる」「時間外の労働はない」「周りに良い人が多い」という素晴らしい環境でした。
・授業の予定を考慮してくれる
・時間外の労働はない
・シフトに無理やり入れられることはない
・残業はない
・周りに良い人が多かった
シフトの融通をきかせたい、学業やサークル活動をしながらバイトしたいという方には特に公共施設でのアルバイトはおすすめです。
同じような理由で、大学の図書館や生協でアルバイトをするのもおすすめです。
【アルバイト選び方⑤】短期・単発アルバイトを選ぶ
アルバイトに興味を持っている人は、1日〜1ヶ月ほどの短期・単発アルバイトを選択するというのもおすすめです。
その理由はこちらです。
・色々な職業を体験することができる
・自分に向いている職種を見つけることができる
色々な職業を体験することができる
短期・単発アルバイトの募集では、以下のようなものが特に多いです。
・販売サービス・スタッフ
・イベントの会場設営・運営
・交通量調査
・チラシ配布・ポスティング
・結婚式場・旅館での宴会準備
・英検などの資格・テスト監督
これらはバイト募集サイトでよく見かける、1日〜1ヶ月間の短期・単発アルバイトです。
力作業が中心のテント設営や、じっとしていることが逆に辛いと良く言われる交通量調査など様々な仕事を体験することができます。
卒業して仕事をし始めてからでは、こんなに多種多様な仕事ができることは滅多にありません。
短期間で色々な職業を経験できるのが短期バイト良いところであり、また学生の特権ですね。
自分にあった職種を見つけることができる
短期・単発アルバイトには、上で挙げたように様々な職業があります。
そしてたくさんの仕事を経験すれば、自分の向き不向きもだんだんと分かってきます。
色々な仕事を経験していく中で、「人と話すことが好きだな〜」「黙々と作業する方が自分には合っているな〜」など自分に合っている職業は何かを考える材料になります。
自分に合っている職業や楽しいと思えることを学生のうちに知っておくことは、就職活動で志望企業を決める際にも非常に役立ちます。
また色々なアルバイトを経験していれば、就活の面接でもアピールできるのでおすすめです。
【アルバイト選び方⑥】友達や先輩にバイト先を紹介してもらう
最後に僕がオススメするアルバイトの選び方は、「友達や先輩にバイト先を紹介してもらう」です。
もしも大学に入ったばかりであれば、サークルなどの先輩に情報を聞くことをおすすめします。
その土地に1年以上住んでいる先輩であれば、「やめておいた方がいいアルバイト」や「このアルバイトはおすすめできる」など様々な情報を知っているはずです。
その土地に詳しい人の情報を活用することで、ブラックだと有名なバイト先なども知ることができるかも知れません。
それにより「バイトが忙しすぎて、単位を落とした」なんていう事態も避けることができるでしょう。
自分に合ったアルバイトを見つけよう
世の中にはたくさんの職種があり、それらを通して自身の価値観を広げられるのもアルバイトのメリットだと思います。
学生のうちに色々なアルバイトを経験しておくことは就職活動などにも役立てることができます。
しかし大学生活では、アルバイトだけでなく学業・サークル・遊びなど自分のやりたいことに時間を使いたいですよね。
そのためにはブラックバイトを避けつつ、「シフトの融通がきく」「周りの人が親切」など自分にとって良い環境だと思えるバイト先を見つけることが大切です。
本日紹介したアルバイトの選び方をぜひ参考にして、自分が楽しいと思える場所を探してみてください。
・アルバイト先を事前に下見する
・ネットでバイト先の口コミを調べる
・深夜まで営業していない店を選ぶ
・市の公共施設を選ぶ
・短期・単発アルバイトを選ぶ
・友達や先輩にバイト先を紹介してもらう
最後まで読んでいただきありがとうございました!!
ではでは👋
・店員さんが実際に働いている様子を観察できる
・自分自身が通勤するときのイメージができる