みなさんドライヤーを使う時、何を考えていますか?
乾かしている最中は両手が塞がって何もできないので、
「早く乾かないかな〜」「暇だな〜」って思うときもあるかも知れません。
そんな時に、ドライヤーを固定できるドライヤースタンドがあれば両手を自由に使えるので便利ですよね。
ということで今回は、ダイソーの商品でDIYしてドライヤースタンドを自作してみようと思います。
DIYに興味がある方、髪を乾かす時間を有効活用したい方はぜひ参考にしてみてください。
Contents
ドライヤースタンドを自作するための材料調達
ドライヤースタンドを作るために用意したのがこちらです。
(全てダイソーで購入しました。)
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材料の総額は”440円”でした。
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これでしっかりしたものが作れれば節約になるね。
ドライヤースタンドの制作工程
以下には材料を使って実際にドライヤースタンドを作る工程をご紹介していきます。
①木を半分に切る
まずダイソーで買った木版を半分に切ります。
(この木版でドライヤースタンドの土台と支えを作ります。)
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ちなみにノコギリはダイソーで買ったものを使用しました。
数千円のノコギリに比べると切れ味がよくないので、木を切るのがなかなか大変でした。
でも1人暮らしの部屋に大きなノコギリを置くのってなんか嫌なので、ダイソーのノコギリで頑張って作業を進めていこうと思います笑
②ドライヤーの後ろの形に合わせて木を切る
次に①で半分にした木版を、ドライヤーの後ろの部分の形にカットしていきます。
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以下のような感じで、下書きをした線に沿って木の形を整えていきます。
(集合体恐怖症の方にとっては苦手な光景かも。。)
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これまた曲線をノコギリでカットするのが結構難しかったです。
これは高いとか安いとかの問題ではないですね。
ちなみにガタガタした部分の切れ口は、後でヤスリをかけて綺麗にします。
とりあえずこんな感じにドライヤーの後ろに合うように木がカットできました。
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こうしておくことでドライヤーを立てかけた時の安定感が増します。
③②で作った木の長さを調整する
次に②で作った木をドライヤーの長さに合わせて切ります。
(今回はドライヤーの長さに合わせて21cmの長さにカットしました)
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これくらいの高さならドライヤーのコードが地面に付かなそうです。
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④ドライヤーを支える部分を作る
次にドライヤーは先端が重いので、そこを支えるための部品を作っていきます。
そのために下の画像のように下書きを書いて、ノコギリでカットします。
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切り口ガタガタすぎですね。
これも後でヤスリで削ります。
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しかしまあとりあえず、これでドライヤーの先端を固定する支えを作ることができました。
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そして長さも調整しておきます。
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これでドライヤーが固定できるようになりました。
と、ここで重大なミスに気がつきます。
「あれ?ドライヤー取り出せんくね??」
後ろの支えと先端の支えを組み合わせた時の、
ドライヤーの取り出し出口がどこにも無くなってしまいました。やってしまった。
解決策を考えた結果、「組み立て式にしよう」という結論に至りました。
ということで次の手順にいきます。
⑤木のはめ込み口をカットする
ドライヤーの取り出し口を作るために、後ろと先端の支え木を組み立てれるようにします。
ということでまずは、木のはめ込み口をカットしていきます。
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無事にはめ込めました。
これでドライヤーが取り出せるようになって一安心です。
ついでに見栄えを良くするために木にくびれを作っておきました。
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「ん、ダサくね?」と思ったあなた。正しい感覚です。
僕には美的センスがないのかも知れません。
まあそんなに重要な所ではないので、これはこれでよしとしましょう。
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この作業はやらなくてもよかったな。
⑥ドライヤーを支えるための木を作る
ドライヤーを安定させるためには、写真で丸をつけた部分に支えが必要です。
なので、それを作っていきます。
(長さを測った結果、16cmで切ることにしました。)
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⑦ドライヤーの角度を変えるための、つっかけを取り付ける
土台となる木に、つっかえを取り付ける位置を下書きします。
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1cmにカットした木を5つ用意します。
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そしてカットした木を、下書きした部分に接着剤で貼り付けていきます。
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支え木を引っ掛ける部分にも貼り付けておきます。
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つっかえが取れないように、接着剤が乾くのを待ちます。
⑧木に塗料を塗る
接着剤が乾いたら、次は見た目を良くするために塗料で木に色を塗っていきます。
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いい感じですね。あとは乾くのを待つだけです。
そして塗料が乾けば完成です。
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ノコギリのカットに苦戦したり、途中ハプニングあったため、
作るのに3時間ほどかかりました。
切れ味の良いノコギリなどの道具が揃っていればもっと早く作れそうです。
手作りドライヤースタンドを実際に使ってみた
実際にセッティングして使ってみました!
すると、髪の毛にちゃんと風が当たります🌬🌬🌬
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支えの部分につっかえを取り付けたことで、角度を変えることもできます。
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このドライヤースタンドのもう一つの良い点は、使った後は木を取り外して収納しておけることです。
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手作り感は満載ですが、スペースを取らなくて助かりますね♪
途中でドライヤーの取り出し口がないというハプニングもありましたが、結果的には良かったかも??
まとめ
今回はドライヤーを乾かす時間を有効活用したいと思い、ドライヤースタンドを自作してみました。
スマホを触るもよし、本を読むのもよし、スキンケアをするのもよし。
両手が使えるので色々なことができそうですね。
皆さんも、髪を乾かす時間をより有意義に過ごすためにDIYに是非挑戦してみてくださいね♪♪
またドライヤースタンドは気になるけど「DIYはめんどくさい&時間がかかるのは嫌だ」という方は、これらの商品もぜひチェックしてみてください。
ということで、最後まで読んでいただきありがとうございました!!
ではでは👋
①木版(サイズ:450mm x 200mm x 9mm)(110円)
②メッシュ両面ヤスリ(荒め)(110円)
③工作用接着剤(110円)
④メタリックペイント(110円)