どうも。くれとむです。
僕は出っ歯をきっかけにインビザライン矯正をはじめました。
そして1年5ヶ月で67個のマウスピースを使った矯正期間が終わり、現在は保定期間に入っています。
本記事では、1年5ヶ月のインビザライン矯正で歯並びがどのように変化したか、実際に矯正期間を終えた感想などをご紹介していきます。
本記事では、矯正期間が終了した現在の歯並びや矯正して良かった点などをご紹介します。
これから矯正を始めようと考えている方や、インビザライン矯正での歯並び変化が気になる方は是非参考にしてみてください。
口の中のアップ画像を掲載しているので、食事中の方や口の中を見るのが苦手な方はご注意ください。
またこの記事は、個人の体験に基づく内容となっています。
矯正の経過や治療方法は人により異なりますので、参考程度にご覧ください。
矯正による歯並び・外見の変化など
まずは矯正期間を終えて、歯並びがどのように変化したのか紹介します。
歯並びの変化(矯正前後)
正面から見た時の歯並びの変化がこちらです。
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1年5ヶ月後
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下から見た時の歯並びがこちらです。
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1年5ヶ月後
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マウスピースの比較
初期と終了間際のマウスピースを比較します。
まず上の歯のマウスピース(3個目と55個目)比較がこちらです。
開始前の歯並びはV字型の歯並びで、出っ歯もすごく目立っています。
しかし55個目のマウスピースでは、歯並びがU字型に変化して、出っ歯も改善しています。
次に下の歯のマウスピース(1個目と55個目)比較がこちらです。
外見の変化
矯正をすることで、歯並びだけでなく外見にも変化が現れました。
歯並びの変化に伴って、外見がどう変化したのかを比較します。
まず正面から見た時の外見の変化です。
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矯正後
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誇張の激しかった前歯が、矯正後では目立たなくなっています。
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矯正後
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矯正前は前歯により口元が結構出っ張っていましたが、矯正後は出っ歯が改善したことに伴い口元の出っ張りもなくなっています。
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矯正後
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横から見て出っ張りが目立っていた前歯が綺麗に引っ込みました。
歯が一列に並んでいることがとても嬉しく感じています。
矯正期間中の主な出来事
ここから矯正期間中の主な出来事を時系列順でご紹介していきます。
- 1ヶ月:完食できないことによるストレス
マウスピースの着色を実験 - 4ヶ月:出っ歯が徐々に改善してきた
- 6ヶ月:外から見た歯並びが大きく改善
- 8ヶ月:マウスピースの交換頻度が7日ごとに変更
- 11ヶ月:奥歯の歯茎が痛い
- 1年6ヶ月:保定期間に入る
1ヶ月:完食できないことによるストレス
矯正中は1日20時間のマウスピース着用が推奨されているため、長時間マウスピースを外すこともできず、また歯磨きも面倒くさいという理由からなかなか間食にできません。
開始当初は、このようにまだインビザライン矯正でマウスピースを装着した生活に慣れておらず、ストレスを感じることも多々ありました。。
その時の気持ちは記事にもしているので、是非ご覧ください。
開始当初は「この生活が2年近く続くのか〜」と気が遠くなったものですが、
2ヶ月目以降からは、マウスピース装着生活にも次第に慣れてきてストレスを感じることはほとんどなくなりました。
ちなみにマウスピース着用中は間食はもちろん、色のついた飲み物や砂糖の入った飲み物が飲めないので、水が中心の生活になります。
(ストローで無理やりコーヒーを飲もうとしてむせた事も何度かありますが。笑)
ほとんど水しか飲まなくなったという生活の変化がどこまで関係しているかは分かりませんが、体重は矯正開始前から開始後の1年5ヶ月の間に5kgほど減りました。笑
1ヶ月:マウスピースの着色検証をしてみた
インビザライン矯正中は、色のついた飲み物を飲めません。
その理由のひとつが、「マウスピースは着色しやすいから」というものです。
透明なマウスピースが着色してしまえば、目立ちにくいというインビザライン矯正のメリットが半減してしまいます。
でも僕はそこで気になりました。
マウスピースって本当に着色するの?
そこで、「お茶」「リステリン(紫)」「コーヒー」「オレンジジュース」「カルピス」「カレー」の6つにマウスピースを24時間浸して着色具合を実験してみました。
着色実験の結果は以下の記事で紹介しているので、是非チェックしてみてください。
4ヶ月:出っ歯が徐々に改善してきた
僕の出っ歯が大きく改善したのは、矯正開始から4ヶ月目くらいの時でした。
歯医者さんからも「出っ歯は早めに治るよ」矯正前の段階でお伝えしていただいてましたが、
本当にその通りでした。
出っ歯は割と早めに改善するよ。
ちなみに僕が矯正を始めたきっかけは、「出っ歯を治したい」でした。
なので思っていたよりも早く出っ歯が改善してとても嬉しかったのを覚えています。
6ヶ月:外から見た歯並びが大きく改善
矯正開始から半年の段階で、出っ歯がほとんど改善しました。
加えて、歯並びのがたつきも外から見た分にはほとんど分からないレベルに改善しました。
この時点で使用したマウスピースは17個でしたが、半年でこんなに歯並びが改善するんだなと嬉しくなりました。
8ヶ月:マウスピースの交換頻度が7日ごとに変更
残りマウスピースが38個の時に、マウスピースの交換頻度が10日ごとから7日ごとに変更になりました。
次のマウスピースから7日ごとに交換してください。
インビザライン治療において7日ごとの変更でも歯がしっかりと移動するということが判明したからとのことです。
僕の周りにインビザライン矯正を始めたばかりの友人がいましたが、その友人は開始初期から歯医者さんに「7日に1回のマウスピース交換でよい」と言われたいたそうです。
・10日ごと交換の場合:370日(矯正に約1年かかる)
・7日ごと交換の場合:259日
→約3ヶ月間の矯正期間の短縮
10日と7日ごとの変更では、矯正期間に大きな違いが生まれます。
僕の場合、最初は全体的な矯正期間が3ヶ月も短縮できました。
11ヶ月:奥歯の歯茎が痛い
内側に喰い込んだ一本の歯を元に戻すためのスペースを空けるため段階が矯正開始11ヶ月目の時にありました。歯が歯茎に近づいていく時に、マウスピースが歯茎に当たって痛いと感じる時がありました。
奥歯の歯茎が痛いと感じる時期が大体1ヶ月くらいありました。
ちなみに歯茎が痛いのはマウスピースを装着ときと外すときだけで、装着している間は痛みを感じることはありませんでした。
1ヶ月後には特に痛みを感じる事はなくなり、いつの間にか内側に喰い込んでいた歯は正常な歯並びになっていました。
1年6ヶ月:保定期間に入る
上記のような出来事を経て1年5ヶ月間の矯正期間が終了しました。
当初のコンプレックスであった出っ歯も改善し、綺麗な歯並びになって本当に満足しています。
ただ矯正期間が終了したから全て終わりというわけではありません。
矯正をした後の歯は非常に動きやすく、徐々に元の歯並びに徐々に戻ろうとするらしいです。
そのため矯正後の歯並びを維持するための保定用マウスピースを装着しておく必要があります。
矯正期間終了後は、保定用のマウスピースの装着が必要
保定用マウスピースについて
作成&装着
保定期間用のマウスピースは、歯科医院で歯の型を取って作成しました。
こちらは矯正終了後の歯型です。
上の歯型で作成してもらった保定期間用のマウスピースがこちらです。
矯正用マウスピースとほとんど同じで見た目もほぼ変わりませんね。
ただ矯正時のマウスピースよりもサイズがちょっぴり大きいです。(歯茎を覆い隠すくらい)
なので矯正時のマウスピースと比べると少しだけ外しにくいです。
矯正期間が終了したタイミングで、歯につけていたアタッチメントも取りました。
なので保定用のマウスピースはアタッチメントの凸凹が無いのでより一層目立ちにくいです。
画像で見る限りマウスピースを装着しているかどうか分からないレベルです。
装着推奨時間
この保定用のマウスピースですが、矯正期間が終了してから3ヶ月間は1日15時間程度の装着が推奨されました。
3ヶ月目以降は基本的には寝ている間はマウスピース装着とのことでした。
保定用マウスピースの作成から3ヶ月間は、1日15時間の装着を推奨します。
また3ヶ月目以降は、寝ている間は装着するようにしてください。
それ以外はマウスピースを装着した時に、歯に窮屈さ(動いている感覚)を感じた時は長めに装着してください。
洗浄方法
保定用マウスピースは破損や紛失をしない限りは、基本的にひとつを使い続けるということでした。
タブレット型の洗浄液などによる日常的な洗浄を推奨されました。
またそれでも取れない汚れが気になる時は、超音波洗浄機の使用もオススメとのことでした。
マウスピースの汚れが気になる時は、タブレット型の洗浄液や超音波洗浄機もおすすめですよ。
僕の場合は矯正開始当初からずっと”タブレット型の洗浄液”を使用しています。
一箱108錠入りで約600円とコスパも良いので非常におすすめです。
もしマウスピースが破損してしまったり、上記の洗浄でも汚れが取れなくなってしまった場合は、追加料金で新たに作り直してくれるそうです。
矯正してよかった点
僕は矯正をして本当に良かったと思っています。
間食ができない、こまめな歯磨きやマウスピースの洗浄が面倒くさいなどはありました。
それでも矯正をしたことによって出っ歯のコンプレックスも無くなりましたし、綺麗な歯並びを手に入れたことで自分に自信も付きました。
その中で僕が矯正をして特に良かったと思う点をいくつかご紹介していきます。
口ゴボが改善した
僕は矯正を始める前、めちゃめちゃ出っ歯でした。
それに伴い、口を閉じた時の口元が結構出ていました。
そんな僕でしたが矯正により出っ歯が改善したことで、同時に口ゴボが改善しました。
口元がすっきりとて横顔も矯正前よりも綺麗になったと思っています。
口を開けた時に見える歯並びだけでなく、口を閉じたときの見た目も変化したというのは大きな効果です。
笑うことに抵抗がなくなった
矯正により自分の歯並びに自信が持てるようになり、人前で笑うことに抵抗がなくなりました。
矯正前は出っ歯が気になって笑う時は口元を手で隠して笑うことが多かったです
しかし矯正期間が終わった今では、笑う時にも口元を隠すことがなくなりました。
今では「歯並び綺麗だね。」と言われることも多々あります。
その度に矯正をして良かったなと思います。
歯並び綺麗だね!
ありがとう。
(矯正して良かった///)
歯磨きがしやすくなった
歯並びが改善したことで、歯磨きが劇的にやりやすくなりました。
矯正をする前は歯並びがガタガタで、内側に喰い込んでいる歯もありました。
なので歯磨きでは、ガタガタの歯並びに合わせて歯ブラシの角度を調整する必要がありました。
歯磨きは入念にしているつもりでも、どうしても磨き残し発生してしまうという状態でした。
矯正期間が終わったタイミングで約1年ぶりに歯を掃除するために行った定期検診では、
磨き残しはほとんどなく綺麗な状態を保てているということでした。
磨き残しほとんどなかったですよ。
これも矯正により歯並びが改善して歯磨きがしやすくなったおかげかなと思っています。
これから矯正を始める方へ
矯正を始めたばかりの頃は、歯並びが良くなるのはまだまだ先のことだなと思っていましたが、終わってみるとあっという間でした。
マウスピースを装着しての生活に慣れるまでの最初の1ヶ月くらいは間食できないことなどに耐えられるのかなと不安になる事もありました。
しかし今ではマウスピースを付けていないほうが違和感があるくらいです。
インビザライン矯正を始めようかなと迷っている人にとっては、この記事の内容が少しでも参考になる内容となっていれば幸いです。
また以下の記事では、インビザライン矯正を始めるに当たって病院選びで重視すべき点などを記載しています。
是非参考にしてみてください。
それでは、最後まで記事を読んでくださりありがとうございました!!
ではでは。
マウスピースの着色具合を「お茶」「リステリン」「コーヒー」「オレンジジュース」「カルピス」「カレー」の6つの液体で検証してみました。
【検証】インビザラインのマウスピース着色を6つの液体で検証してみた
1年5ヶ月間で矯正期間がようやく終了しました。
矯正開始から7ヶ月目以降は、マウスピースの交換が7日ごとに変更になりました。
それにより当初の計画よりも矯正期間が3ヶ月ほど短縮できました。