どうも。くれとむです。
僕は最近ロボット掃除機デビューをしました。
つい最近までは普通のハンディ掃除機で掃除していましたが、そもそも週に3回くらいしか掃除機をかける習慣がなく、入念に掃除するタイプでもなかった僕の部屋は常に埃っぽい感じでした。
埃って掃除機をかけてもかけても次の日にはどこからともなく発生していて、掃除するのが阿呆らしく感じてきますよね。
実際に、ロボット掃除機を購入してからは自分自身で掃除機をかける機会がほとんどなくなりました。
家事の手間がひとつ減ったのでとても満足しています。
本記事では、僕が購入したロボット掃除機「AIRROBO P10」をご紹介します。
本記事では、このロボット掃除機の性能や実際に使ってみた様子などをご紹介していきます。
現在ロボット掃除機の購入を考えている人はぜひ参考にしてみてください。
この記事では、ロボット掃除機の紹介という性質上、10秒程度の動画を複数使用しています。
動画が見れないという方にとってはイメージがしづらい箇所があると思いますが、何卒ご容赦ください。
Contents
「AIRROBO P10」のスペック
「AIRROBO P10」の性能やサイズ感などをご紹介します。
- サイズ:31.5×31.5×7.9cm
- Alexa対応
- アプリ操作対応
- リモコンあり
- 最大約140分連続使用可能かつ最大清掃範囲130㎡
- 4段階の吸引力調整可能(MAX::2600Pa)
- 段差からの落下防止機能付き
- 自動充電機能付き
1万円台のロボット掃除機にしては、色々な機能が付いているのでお得感があります。
吸引力に関しても、申し分ないです。
フローリングだけでなく、チェアマットに付着した髪の毛や埃もしっかり吸い取ってくれます。
ちなみに商品サイトには、「衝突防止機能により自動的に障害物を感知し、家具などへの衝突を防ぎます。」と記載されていますが、ぶっちゃけモノにぶつかることもよくあります。笑
まあぶつかると言っても、軽く当たるくらいの衝撃ですが。
感知して避ける時と家具に当たる時の割合が半々くらいです。
実際に椅子にぶつかって方向転換する様子がこちらです。
少し分かりづらいですが、部屋に置いてある椅子にコツンと当たって方向転換しています。
当たった時の衝撃はロボット掃除機の助走距離にもよりますが、何も入っていないゴミ箱であれば動くくらいです。
ロボット掃除機の前方はクッション性がありぶつかった時は本体前方が少し凹むようなするような設計になってます。
なので、ロボット掃除機がぶつかった衝撃で家具に傷付いてしまうといった心配は特になさそうです。
ゴミ捨て&お手入れが簡単
このロボット掃除機は、背面のダストボックスに埃が溜まっていくような構造になっています。
以下では、ダストボックスの取り外しやお手入れ方法などについてご紹介していきます。
ダストボックスのお手入れ
ロボット掃除機が吸い込んだゴミは、背面のダストボックスに入っています。
このダストボックスは簡単に取り外すことが可能なので、ゴミ捨ても非常に楽ちんです。
ダストボックスを取り出すと、その中に入っている”ネットフィルター”と”HEPAフィルター”に分解することができます。
ダストボックスとネットフィルターは水洗いが可能なので、ゴミを捨てた後に軽く水で洗い流しておくことで簡単にお手入れをすることができます。
HEPAフィルターは水洗いができないので注意が必要です。
回転ブラシのお手入れ
回転ブラシを取り出すためには、背面にある4つのネジを外す必要があります。
そんなに頻繁に取り外す機会があるわけでは無いと思いますが、回転ブラシの汚れがひどい場合は取り外して水洗いすることも可能です。
ブラシを外した時は、ついでに本体もウェットティッシュなどで掃除しておくと良いでしょう。
ブラシなどの消耗品は買える
ちなみに「AIRROBO P10」の消耗品(ダストボックス、フィルター、ブラシ類)は個別で販売されているので、掃除を重ねて劣化してしまったとしても購入できるので安心です。
ちなみにサイドブラシ、回転ブラシ、フィルターの寿命はアプリ画面から確認することができます。
開封した時点では、これらの寿命は100%の状態となっています。
おそらく単純にロボット掃除機の運転回数に応じて寿命のパーセンテージが減っていく仕様だとは思いますが、消耗品を交換するひとつの目安として活用できそうです。
落下防止機能について
このロボット掃除機に搭載されている落下防止機能についてご紹介します。
本体背面を見てみると、前方、右、左に3つのカメラがついていることが分かります。
このカメラにより段差を検知することで、玄関と廊下の段差などからの落下を防止することができます。
実際に段差付近をロボット掃除機が動いている様子がこちらの動画です。
背面右側のカメラが段差を検知して、落下する前に事前にブレーキをかけて方向転換している様子を確認することができます。
自動充電が可能
「AIRROBO P10」には自動充電機能も付いています。
以下の動画では、実際にロボット掃除機が充電ドックに取り付けられたセンサーを頼りに自ら充電しにいく様子を確認することができます。
自動充電機能によりロボット掃除機が自ら充電ドックに向かう様子がコチラ
掃除開始のスタートボタンを押すだけで、掃除から充電まで自動でしてくれるという手軽さが非常に便利です。
充電したらしっぱなしで部屋の中でのたれ死んでいるということもないので安心ですね。
またリモコンやアプリからでも簡単に充電を開始させることができます。
掃除の途中であっても手軽にロボット掃除機を操作することができるので便利です。
ちなみに説明書を見てみると、「充電ドックの周りは正面2m、左右1mは物を置かないように。」との記載がされています。
ただ僕は、充電ドックのすぐ右側に段ボールを置いているため右側1mのスペースが確保できていません。
しかし右側にダンボールを置いた状態でも、ロボット掃除機は何度か回転したり、後退したりして位置を調整しながら自動で充電ドックへと帰還しています。
非常に頼もしいですね。
個人的な考えとしては、正面2mは必須で、左右のどちらかに1mのスペースを確保していれば問題なく自動充電できそうです。
大きいけど小回りがきく
このロボット掃除機の良いと思った点のひとつは、小回りがきくところです。
障害物に当たったときに、その縁をなぞるようにして小回りして動くので、モノの際の埃も綺麗に吸い取ることができます。
障害物の周りを小さく回って掃除している様子がコチラ。
この動画では、テレビ台の脚にぶつかった後、その脚の周りをグルッと囲むようにロボット掃除機が動いていることが分かります。
障害物の際の埃もきちんと吸い取ってくれるのが非常に助かります。
カーペットは掃除可能?(バスマットで模擬検証)
このロボット掃除機は1.2cmまでの段差であれば、それを乗り越えることができます。
しかし重要なのは段差を乗り越えた上で、カーペットをきちんと掃除できるかどうかです。
残念なことに僕の部屋にはカーペットはないので、今回は風呂のバスマットで模擬的に検証してみました。
バスマットによる検証で分かったことを2点ご紹介します。
- ロボット掃除機がカーペットをめくり上げてしまう可能性がある。
実際にロボット掃除機がバスマットをめくり上げている様子の動画がコチラです。
バスマットは小さく軽いので、余計にめくり上がりやすいというのはあります。
しかしカーペット場合も同様に、床との隙間が少しでも空いているとロボット掃除機が掃除中にめくり上げてしまい、カーペットの上を掃除できないという可能性があります。
「滑り止めテープ」をカーペットに貼り、めくり上がりにくくしておくなどの対処が必要だと思います。
- もふもふのカーペット上は走行できないの可能性がある。
まずバスマットの上をロボット掃除機が走行している様子がコチラです。
毛が長いもふもふ素材のバスマット上は見るからに走行しづらそうです。
床にしっかりと固定をすればもう少し滑らかに走行してくれそうな気もしますが、仮に走行できたとしても、ロボット掃除機のブラシでカーペットの素材が劣化してしまいそうです。したがってカーペットがある部屋で使いたい場合は、あまり毛がもふもふしていないカーペット素材を選んだ方が良さそうです。
リモコンについて
ロボット掃除機の掃除を開始するためには、スマホのアプリ上もしくはリモコンを用います。
個人的にはアプリよりもリモコンの方が手軽なので、リモコンを使って掃除機を操作することが多いです。
リモコンの電池は単4電池です。
本体に電池は付属していないので、各自で購入しておく必要があります。
リモコンには、ロボット掃除機の動き方(エッジ清掃、弓形清掃、スポット清掃)の切り替えボタンや言語切り替えボタン(日本語、英語、ドイツ語、ロシア語)など様々な操作が可能です。
ただぶっちゃけそれらのボタンはほとんど使っていません。
僕が主に使うのは、掃除開始ボタン、充電ボタン、吸引力変更ボタンの3つだけです。
この3つのボタンがあれば、ロボット掃除機を操作して掃除するのには困らないと思います。
清掃開始ボタンを押すだけで部屋を隅々まで掃除してくれるので、動き方を買える必要姓を感じたことはいまだにありません。
僕が機能を使いこなせてないだけかもしれませんけどね…
ロボット掃除機を使うための留意点
ロボット掃除機を使うために留意点をご紹介します。
- 部屋の床にはコードなどを置かない
- ロボット掃除機が入るためのスペースを確保する
部屋の床にはコードなどを置かない
ロボット掃除機を稼働させる部屋に充電コードなどがあると、そのコードが吸引口に詰まったりブラシに挟まったりして故障の原因になります。
なのでコード収納ボックスを使用したり、モールでコードを壁に固定するなどの工夫をして部屋にコードを垂らさないように工夫する必要があります。
もし床にコードがあった場合、ロボット掃除機の回転ブラシがそれを巻き込んで緊急停止してしまいます。
ロボット掃除機が入るためのスペースを確保する
部屋中をくまなく掃除してもらうためには、ロボット掃除機が入り込むためのスペースを確保する必要があります。
「AIRROBO P10」の場合、直径が31.5cmあるので、家具と家具のスペースを31.5cm以上開けておくなどの工夫をしておくことで、ロボット掃除機の性能を最大限に活かすことができます。
僕自身もコード配置やレイアウトを考えて床にコードや小物をあまり置かなくなった結果、部屋自体もスッキリと綺麗に整えることができました。
まとめ
今回は、1万円台で購入できるロボット掃除機「AIRROBO P10」をご紹介しました。
僕自身は初めてのロボット掃除機デビューでした。
ルンバやPanasonicなどのロボット掃除機と比べると値段も安いので、正直購入前はあまり期待していませんでした。
ですが実際に購入して使ってみると、リモコンでの簡単操作、落下防止機能、自動充電、強い吸引力、簡単なゴミ捨て&お手入れなど大満足の商品でした。
ボタンひとつでしっかりと部屋の隅々、物の際の埃を吸い取ってくれるので、本当に掃除が楽になりました。
今では自分で掃除機をかけるのは、ロボット掃除機が物理的に入れない狭い隙間だけになりました。
コードを収納したり、床にモノを置かないように意識したことによって、部屋がスッキリと整ったという副次的な効果もあったのも最高でした。笑
最初は「試しに買って使ってみようかな。」というくらいの気持ちでしたが、購入して本当に良かったと思っています。
現在ロボット掃除機の購入を検討しているという方は、ぜひ参考にしてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ではでは。
そこでロボット掃除機を購入すれば、掃除に使っていた時間を他の趣味とか勉強に使えるし、自分だと適当になりがちなベッド下の埃とかも綺麗に吸い込んでくれるのでは?と思い購入を決意しました。